@企業様向け助言・指導ならびに従業員の方々向け各種サービス提供
ひろく情報発信することや、ひろく相談にのれる方法は、やはりセミナー・研修です。そこで私がご提供できるものとしては、年金の制度・仕組み、社会保険制度全般、さらには人生設計全般までのセミナー・研修です。
セミナー/講演依頼はこちらから
セミナー/研修にて特に効果的だと思われるのは、年金相談実務をベースとしたものだと思います。そこでお勧めする具体的なテーマとしては、以下のものを考えています。
年金をベースとしたライフプラン
これからの人生設計を考えるにあたり、やはりベースとなるのが公的年金です。
また最後は遺族年金も含めた検討が必要になってきます。
しかしながら、現状ご自身(ご夫婦)の年金額、ましてや遺族年金の金額すら把握いていない人が多数おられます。
このセミナーでは、実務経験を踏まえた説明とご自身(ご夫婦)の年金額そのものから、税金面など人生設計に必要な経済面からの説明・アドバイスをさせていただきます。
60歳以後の年金調整と働き方
60歳になると特別支給の老齢厚生年金がもらえます。ただし、60歳以後もそのまま厚生年金に加入して働くと、在職老齢年金や高年齢雇用継続給付との調整(年金のカット)が行われます。
また退職し失業給付を受給すると年金が支給停止されます。
このため、60歳以後の働き方をどうすればよいのか、いろいろな選択肢が考えられます。
この60歳以後の働き方について、社会保険加入の是非、税金面などいろいろな観点も含めて、分かりやすく説明・アドバイスさせていただきます。
老齢年金の裁定請求手続き
老齢年金の受給権が発生すると裁定請求をする必要があります。
しかしながら、いつ・どのように手続きをするのか?添付書類はどのようなものが必要なのか?等々、分からないことが多々あると思います。
実は、年金裁定請求を受理する側も分かりにくいことがあります。
それは、年金は一人一人違うと言っても過言ではなく、請求者の記録を確認しないとはっきりしないことがあるからです。
この老齢年金の裁定請求の手続きについて、いろいろな事例を紹介しながら、その人に合った手続きを説明・アドバイスさせていただきます。
年金額の算出方法と税金のかかわり
年金額はどのように算出されるのでしょうか?
なぜ厚生年金基金加入者の年金額は少ないのでしょうか?
繰上げの算出方法は?、繰下げの算出方法は?
遺族年金の算出方法は?、年金分割の算出方法は?、等々分からないことが多々あります。
この年金額算出のしくみについて、分かりやすく説明させていただきます。
公的年金と厚生年金基金とのかかわり
40年近くも働いてきた人が、「なぜ私の年金額は、こんなに少ないの?」という質問があります。このような人は、ほとんど厚生年金基金に加入した期間が長い人です。
厚生年金基金に加入していると、国の代行部分は基金から年金が支給されるため、その分、国から支給される年金額が少なくなります。
基金加入期間がある場合、このようなケースだけでなく、在職老齢年金や遺族年金の年金額にも関連してきます。
このセミナーでは、厚生年金基金がかかわってくるケースを分かりやすく説明・アドバイスさせていただきます。
ご夫婦の年金額(老齢年金、遺族年金)
日本の年金制度は、夫婦にかかわる加給金制度があります。
老齢年金には、配偶者加給金・振替加算。遺族年金には、中高齢寡婦加算・経過的寡婦加算です。
これらの加算金も含めて、ご夫婦の年金額について、どのように変わっていくのかを分かりやすく説明・アドバイスさせていただきます。