
私は、7年前から社会保険事務所の年金相談業務にかかわってきました。
毎日年金請求手続きや各種相談に対応するなかで、この仕事は年金制度だけではなく、社会保険制度・税金面さらには人生設計全般にかかわる相談にも対応できなければ、相談者のニーズには応えきれないことを感じてきました。
このため、日々の年金相談業務にかかわりながら、社会保険労務士・ファイナンシャルプランナー・DCアドバイザー(確定拠出年金)の資格にもチャレンジし、それらの資格取得や知識吸収にも努めてきました。
ところで、年金の制度/しくみは、非常に複雑・難解です。相談者の中には、色々な人から話を聞き、間違った理解をしている人や年金制度が分からず悩んでおられる人も多数おられます。
そのような方々に、毎日「一人一人丁寧に相談に応じることを心掛けて」対応してきた結果、すでに35,000名以上の年金相談実務を経験することになりました。しかしながら、毎日毎日一人一人の相談者の方々に対応していくなかで、もっと多くの方々に、かつ年金も含めて人生設計全般までお役立ちできないか、ということを考えるようになりました。
そこで、これまでの年金相談実務にかかわってきた経験をベースに、かつこれまでの企業経験を活かして、多くの方々にお役立ちできる方法として、企業・団体・金融機関などの責任者・担当者様へのご提案をさせていただくことにしました。
また、このホームページやブログをご覧いただき、ご意見やご質問にもお答えさせていただこうと考えております。

□1948年生まれ
□高校:大阪府立八尾高等学校卒業
□大学:富山大学工学部機械工学科卒業
□1972年、オムロン(株)に入社
□在職中の前半は、皆さんが駅で使用されている自動券売機や自動改札機の販売業務にかかわり、在職中の後半はいろいろなスタッフ業務を経験。
非常に良い勉強をさせてもらいました。
しかしながら、サラリーマンには定年があり、いつかは自分もその時が来るわけで、「定年がない、自分がやりたい仕事はないか」と考えていた矢先、早期退職優遇施策が打ち出されました。
早速、応募させていただき、新たな道に踏み出すことにしました。
そこでかかわることになったのが、社会保険事務所での年金相談業務でした。
昔から数学が得意で、数字を扱うこの業務は私には非常に向いていると感じていました。
ところが、年金相談を受けているなかで、年金の相談だけではなく、健康保険・雇用保険・介護保険等々の社会保険全般や、税金とのかかわり、ひいては遺族年金の延長線上での人生設計全般についての相談まで 拡がってくることが感じるようになりました。そこで、年金相談から人生設計全般にわたって相談に乗れるよう、各種資格取得にもチャレンジすることにしたのです。

オムロン(株)当時の立石義雄社長(現:名誉会長)と富士登山もしました。
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一方、社会保険事務所でのかかわりの中で、3年前機会があり短期間ではありますが正社員となり、一昨年3月末で定年退職となりました。
その後も、引き続き立場をかえて年金相談にはかかわっていますが、この機会に、毎日一人一人の方々の相談にのるだけではなく、もっと多くの方々に年金から人生設計全般にかかわる分野において、お手伝いするためにこのホームページを開設しました。